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久しぶりの記帳指導を実施

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 本日、日曜日ではありますが、久しぶりに無料記帳指導を行いました。場所は藤沢市内のK様宅。内容は、所得税の確定申告のための仕訳帳の入力が分からないとのこと。1月末に業務依頼のメールをいただき、直ちに日程を組んだのですが、よんどころない事情により一週間延期になり、本日実施となったわけです。K様宅の少し手前で道順が不安になり、電話をして迎えのために玄関の外に出ていただくという失態を演じてしまいましたが、でも何とか予定通り始めることができました。

 最初いただいたメールの内容とその印象からは、1回一時間×3回くらいで充分終わるかな…と思っていたのですが、実際には質問の内容がかなりハイレベルで、へたに中断して『次回はいつにしましょうか?』なんてやるよりは、一気にやった方が良いな、と途中で方針転換し、結局三時間ぶっ通しで行いました。かなりお疲れになったようでしたが、でも、おかげで“あとは自分一人でできる!” とかなり自信を深めたようで、私自身も、もうこの人は一人で最後まで大丈夫だろうという感触を得ることができました。

 税理士として記帳指導をしていて、何がうれしいかって、それは終わった時のお客様の笑顔です。それに尽きます。本日のK様のようにとても喜んでいただけると、まさに税理士冥利に尽きる思いです。でも、ただ一点、本日とても困ってしまったこと。それは『そのメモ全部置いて行って下さい』と言われたこと。『え!? こんな汚いメモ』と私。なぜなら、しゃべりながら手で書き続けた仕訳のメモです。当然、くちゃくちゃ。結局全部置いてきましけど、あれ、読めたかなあ、と少々心配です。

 言い訳になりますが、超難関の税理士試験を潜り抜けてきた税理士は押しなべて字が汚いです。私なんぞ、あるとき、そんなきれいな字を書いていたら、いつまでたっても試験、ウカラナイヨ!なんて言われたものです。K様ホントにごめんなさい。今頃苦労してるだろうなあ・・・