本日(11/2)個人のお客様を訪問してきました。目的は9月分の月次報告です。通常であれば10月上旬に資料を預かり、その場で二週間後くらいの報告日をお約束して帰ってくるのですが、今回は 『今,予定が立て込んでいるから報告は11月の中旬頃にゆっくり来てくれない?』と言われてしまいました。それで 『じゃ、11月になったら電話で日程調整をしましょう。』ということに相成り、少しのんびりと月次作業ににとりかかったのですが、試算表を作成してみてびっくり! なんと前年同月比は10%減なのに対して前々年同月比が50%減となっていました。これは月次支援金の給付要件を満たしています。あわてて中小企業庁の月次支援金専用サイトにアクセスして、9月分の支援金の締め切りが11月末であることを確認し、事業主様に事情を説明し本日訪問することと相なったわけです。
事業所では、いつものように試算表等を提出して概略を説明した後さっそく支援金の説明に取り掛かりました。とはいっても、申請時に必要な書類の説明とサポート会場の説明だけです。
実はこのお客様は昨年の6月には持続化給付金1,000,000円を、今年の6月には一時支援金300,000円を既に受け取っています。それだけ新型コロナウイルス(≒緊急事態宣言)の影響をもろに受けている業種なのです。申請方法を調べたら、『一時』支援金が『月次』支援金に変わっただけで大まかな段取りは変わっていないことが分かりました。そこで、今回も月次支援金のときと同様に、書類だけこちらで用意し、後はそれを持って御自分でサポート会場へ行っていただき、御自分で手続きしていただくことにしました。必要な書類は全部で6種類。参考までに最後に追記としてそのリストを載せておきます。もしこのサイトをご覧になってなってらっしゃる方がいらっしゃったら、ぜひご参考になさって下さい。(イルカナ?)横浜のサポート会場は一ヵ所増えておりましたけれど、プリントアウトしておいた地図を見て前回と同じ場所が良いということになり、あとは電話番号を確認して御自分で日時を予約して一人で行ってもらうところまで段取りをつけ、本日はこれにてようやく終了です。最近はどうしても滞在時間が長くなりがちです。疲れます! ナドトイッテハイケナイデスネ!
追記
申請時に必要な資料
⑴ 確定申告書の控え
・2019(R1)年分 所得税確定申告書B第一表・第二表+青色申告決算書(一般用)p.1~p.4
・2020(R2)年分 所得税確定申告書B第一表・第二表+青色申告決算書(一般用)p.1~p.4
※※ 確定申告書だけだと、月別の売上高が分からないため、比較用のために決算書も
添付します。
⑵ 売上台帳
・2021年の対象月(9月)の月間事業収入がわかる売上台帳
※※ 要綱では台帳となっていますが、電話で確認したところ『試算表でも可』という
ことでしたので、9月分の試算表をA4にプリントしてすませました。これは、
会場でスキャンしやすいようにするためでもあります。
⑶ 宣誓・同意書
・月次支援金ホームページから用紙をダウンロードし プリントアウトして申請者御本人に署名だけ
していただきました。
⑷ 本人確認書類
・運転免許証のコピー(裏表)
⑸ 通帳
・支援金の振り込みを希望する普通預金通帳のコピー
※※通帳の二頁目のコピーと、念のため表紙のコピーも付けました。
⑹ 取引先情報(この項目は形式自由なので次のような形でA4のメモとして作成しました)
***仕入関係のみ
① 〇〇〇〇(株) ・その取引先の所在地
・その取引先の電話番号
・その取引先の法人番号
・取引内容:原料、消耗品等の仕入れ
② (株)〇〇〇〇 ・その取引先の所在地
・その取引先の電話番号
・その取引先の法人番号
・取引内容:外注
※※電話で確認したところ事業活動を行っていたことを確認できるように『売り』と『仕入
れ』それぞれ最低2社を示してほしいとのことでしたが、あいにく不特定多数の個人客
を相手の現金商売だから売上関係は免除してもらいました。